数秘術5の「常識は苦手」
数秘術5の「常識は苦手」それってなんで?
ナンバー5を持つ人が面接時のビジネスマナーについて学んでみたら・・・
先生
「着席するとき、
男性は握り拳ひとつ分~肩幅程度に足を開き、右手は右脚の、左手は左脚の太腿の上に置きます。
女性は両足の踵と膝を合わせ、両手を重ねて太腿の上に置きます。スカートでもパンツスーツでも同じですよ。」
5の人
「ハイ、質問です!女性は膝を開いて座ってはいけないんですか?」
↑常識は壊すためにある
先生
「そしたら見えてしましますよ?」
5の人
「スカートであればもちろん閉じます。でもパンツスーツなら男性と同じでよくないですか?」
↑でもやっぱり壊したい
先生
「パンツスーツでも女性は膝を閉じるのがマナーです。」
5の人
「それは女性は膝を閉じるべきって固定概念なんじゃないですか?パンツスーツだったら男性だってパンツスーツなんだから一緒でしょう?」
↑答えが変われば面白いのに
先生
「それがルールです。」
5の人
「あ、わかりました。閉じます!ありがとうございました。」
↑やりとりに飽きた
ナンバー5を持つ人は「自由」と「変化」と「破壊」を愛しています。
常識やルール、固定概念なんてものは大の苦手です。
集団の中では一匹狼だったりトラブルメーカーになりやすい性質をもち、
人によってはそれが生きづらさとなります。
「変人」「非常識」なんてレッテルを貼られるのは朝飯前。
そんな5の人に「普通さぁ・・・」なんて話しかけたら
「普通なんて人それぞれ違う!!」と全力で返してくるでしょう。
1~9までの数字の真ん中に位置し、
個性を大切にする数秘術のど真ん中、神髄を、
まさに地でいく「キングオブ数秘術」のような個性の塊の人。
面白そうだと興味を持てば、周囲にどう思われようがとりあえずやってみる肝のすわった人です。
面白くないと判断すれば、以前の熱意はどこへやら、あっと言わない間に興味と情熱を失いはるか彼方へと忘れ去ります。
そんなところが飽きっぽいと言われる一面です。
「変化」することが大好きなのでとても柔軟な思考を持ちます。
ですから「TPOに応じた振る舞い」ができないわけではありません。
必要に応じその場に合わせて演技することは得意なので、接客業や俳優などは適職です。
「空気が読めない人」だと思われがちですが、「読んでも合わせない」だけです。
本人が「そうしたい」と判断しない限り、場の雰囲気が壊れようが、誰かが固まろうが、周囲に合わせる気はさらさらありません。
自由人で自分勝手にみられる5の人の中にも、普段の生活の中で、周囲から浮かないように必死に合わせて生きている人だってもちろんいます。
そーゆー人は、それがものすごくストレスでけっこうしんどいです。
そんな人が数秘術を通して自分の中にナンバー5があることに気づくと、途端に気持ちが軽くなります。
「なんだかみんなと違う」と悩んでいる理由が自分で納得できるだけでも、やはり安心できるものです。